精神的DVであるモラハラとセットになるのは、肉体的DVはもちろんのこと、経済的DVもあります。
経済的DVは、お金を管理するという名目で通帳やカードを取り上げる、外で昼食も満足に取れないくらいのお金しか渡さない、買い物をするとキレて暴言や嫌味を言う、などお金に関する行動を制限する嫌がらせです。
うちもご多聞に漏れず、経済的DVが行われています。
最初の経済的DV
最初は結婚当初、通帳とカードを取り上げられました。
もちろん最初は断ったのですが、執拗な暴行に耐えかねたのと、家庭を壊してはならないという変な義務感によって、渡してしまいました。
その後は、満足したのか、ただだらしないだけなのか、通帳とカードをテーブルに放置していたので取り返しました。
他人に厳しく、自分に甘く
経済的DVは、その後も執拗に続けられ、私が何かを買うと、「無駄遣い!」「家計のことを考えろ!」などと暴言、嫌味を吐いてきます。
しかし、自身はどうなのかというと、着もしない服を「安かったから」という理由で何着も買ってきて、何度か着て飽きてしまうか、値札が付いたまま放置している始末。
古い服はちょっと処分したら?と提案しても、「もったいない」「まだ着れる」「いつか使う」という捨てられない人定番の言い訳。
さらに、自分用のお菓子をいくつも買ってきては一人で食べる。
逆に私が買ってきたお菓子や食べ物などは勝手に食べる始末です。
最近はそれも無くなってきましたが、朝食用の食パンや、フルーツ類(バナナなど)は当たり前のように全て食べてしまいます。
家族カードで豪遊
何を血迷ったか、私は家族カードを作ってしまいました。
あまりにバカで浅はかでした。
当然のように家族カードで買い物しまくりです。
ほぼ毎日のように、カードを作ったスーパーでお菓子や食事を買い込んできました。
自分が買い物をすると、ことさらに強調する
そんななので、妻は、自分の金は自分のために使う、私の金も自分で使うものという認識ができあがってしまっています。
そういう人間性なのか、私がそうさせてしまったのか、はたまた両方なのかわかりませんが、実際そのように感じられます。
ですから、自分で夕飯用の野菜などを買ってきたりすると、「あーあー、こんなに家計に貢献しちゃったー!!」「自分のお金で家計に貢献するって偉くない?」などと、自分の金を使ったことがまるで特別なことのように自慢しまくります。
それが、今日だけでなく、いつものことです。
共働きで、私も家賃電気ガス水道などの固定費や普段の食材、外食代などたいていのものは支払っているにも関わらず、それでも満足しないようです。
妻曰く「私の金はいざという時に使うためにとってある」などと言っていますが、
- 「いざという時」は絶対に来ない。
- もし仮にその時が来ても、絶対に出し渋る。
モラハラ人間の思考回路はおそらくそんなところだ、ということが容易に想像できます。
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